2019年8月24日(土)芸術家を魅了した謎の女性サロメ

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テーマ:「芸術家を魅了した謎の女性サロメ」
日 時:8月24日(土)午後2時~4時
解 説:石井田直二(聖書研究会牧師)

 サロメという名前の女性は数多くいましたが、中でも最も有名なのは聖書に登場するヘロデヤの娘。多くの画家が様々なサロメ像を描いており、さきごろパナソニック汐留美術館で開催されたギュススターヴ・モロー展にも、サロメの絵が出されました。オスカー・ワイルドの戯曲に用いられた、オーブリー・ビアズリーの絵も印象的です。聖書に登場するサロメは、踊りの褒美として、バプテスマのヨハネの首を所望したことで知られますが、その実像は謎につつまれています。
多くの画家たちが描いたサロメを鑑賞しながら、新約聖書に記された物語を一緒に読み解いてみたいと思います。

主催:SKKカルチャー/聖書研究会